俺「なあ、海月を見に行こう」幼馴染「いいよ?」→この時はまさかあんな事になるなんて思ってなかった…

男「なあ。俺、ずっと気になってることがあるんだけどさ」

 

男友「おう」

 

男「パスタとスパゲッティの違いってなんなの?」

 

男友「は?」

 

男「いや、だからさ、パスタとスパゲッティてさ、別物なの?」

 

男「別物だとしたらどういう関係なの?」

 

男「異母兄弟とかなの?」

 

男「それとも本名と偽名みたいな感じなの?」

 

男友「知らんがな」

 

男「知らんがなって、お前は気にならないの?」

 
 

男友「べつにどうでもいいと思うんだけど」

 

男「俺は気になって仕方ないよ」

 

男「授業中もずっとパスタとスパゲッティについて考えてる」

 

男「気になって授業中は眠れないし、夜も7時間しか眠れない」

 

男友「恋じゃね?」

 

男「お前阿呆なんじゃねえの?」

 

男友「お前に言われるとすげえ腹立つわあ」

 

男友「でもお前、考えてみろよ」

 

男「なにが」

 

男友「パスタちゃんとスパゲッティちゃんって名前の女の子がいたとしよう」

 
 

男「うん……うん?」

 

男友「パスタってなんかかわいい感じがする名前だから」

 

男友「たぶんパスタちゃんは清楚でおっとりした女の子だ」

 

男「なんとなく分かる」

 

男友「スパゲッティちゃんは多分」

 

男友「普段はキリッとしてるように見えるけど、褒められたら素直に喜んじゃうような女の子だ」

 

男「なんとなく分かる」

 

男友「ここでパスタとスパゲッティの事を考えてみよう」

 

男「おう」

 

男友「ほら。やっぱり恋だ」

 
 

男「ごめん。ちょっと分からない」

 

男友「この浮気野郎が!」

 

男「マックでいきなりそういうこと大声で言うのやめろよ」

 

男友「ミスドならいいのか? スタバならいいのか? お?」

 

男「ほら、ハッピーセットのおもちゃ持った子がめっちゃこっち見てるじゃねえか」

 

男友「知るか!!!」

 

男「そもそもなんで浮気野郎になるんだよ」

 

男友「なにがパスタちゃんとスパゲッティちゃんだよ!」

 

男「お前が言ったんだろうが」

 

男友「お前には幼馴染ちゃんがいるというのに!」

 
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